助産師の無題ブログ

助産師の独り言と疑問 適度に嘘を混ぜています

処女のまま閉経を迎えるかもしれないはなし

恐ろしい話がある

 

私は処女だ

 

アラサーにもなって、まともに交際相手がいたことがないだなんて今更言えるわけがない

 

 

辛うじてキスはしたことがある

 

今までに100万回以上、処女を捨てたい、捨ててやりたいと思ったことがある

 

こんなの、脇毛と同じもんだと思ってる

 

 

何も大切でもないし見せたいとも思わない

 

概念さえなければいいと思ってる

 

 

何度か、処女を捨てようと努力したことがある

 

 

23歳のとき、

 

友人の紹介でチャラチャラした男性とサシで会うこととなり、初対面だったその夜、お酒を飲んだ後なんとなくその男性の肩に寄りかかったらそのままアレヨアレヨと腰を抱かれ、抵抗しないまま歩いていたら連れ去られた。もちろん行先はラブホテル。

 

けれど、薄汚いラブホテルの外観を見て、私の腰をしっかりと握って離さない(あまりかっこよくない)男性の横顔と、キスの合間でビールのかおりが混ざるその吐息の3つで

 

 

「やめた」の3文字が脳をポッと過ぎりまして

 

 

結局、その男性の腕を振り切って、早歩きで逃げてしまった

 

 

 

あの時セックスをしていたらどうなっていたんだろう

 

 

 

親がこの文章を読んだらどんな感想を抱くだろう

 

 

 

処女なんてめんどくさい

 

 

振袖のように、とある年齢が来たらお金でどうにかなればいいのに

 

レンタルの人もいれば、購入の人もいれば、お下がりの人もいれば、着ない人もいる

 

 

それくらい自由なものであればいいのに

 

 

アラサーで処女といったら もう

 

ハサミが使えない人間かのように珍しい目で見るのはやめてほしい

 

 

 

きっとわたしは50歳くらいで閉経を迎える

 

この子宮は新しい生命体を宿すこともなく、13歳から17歳までは月経痛でわたしを苦しめ、18歳から50歳までは月に1回出血をするだけの謎の機能をもたらす筋肉として一生を終える

 

 

せめて、膀胱のように排尿のたびに排尿するという快感を与えてくれる機能があればいいのだけれど

 

残念ながら血液は出す量も出すタイミングもコントロールできず

 

ダラダラと出血を続ける

 

 

生理の2日目に、血液を吸って重たくなったタンポンをヌッと取り出す瞬間がわたしの体が機能しているんだなと感じるとき

 

 

生理の5日目のようなおわりかけの血液があまりにもミルクチョコレートに似ているから

 

 

これがミルクチョコレートだったら自給自足できるんじゃないのかなとか

 

 

とても無意味なことを考えたり

 

 

 

本当に

 

 

無駄だ

 

 

 

 

閉経を迎えるころ、わたしはどんな無駄なことをかんがえているだろう

 

 

そのときもまだ処女を捨てることを少しだけ期待しているんだろうか